まめにお店に行く

最近の傾向として、ブランド品を買うことがすべてで、持って歩くことにはさほど興味がないという人たちが増えているようです。
彼女たちは、とにかく新品が出ると買わずにはいられない、自分の持っていないものを他人が持っているとそれが欲しくなってしまう、食事は最低限に切り詰めて、ほとんどのお金はブランド品につぎこんでしまうのだそうです。
そして、手に入れたバッグや服をクローゼットに整然と並べ、眺めるだけで満足するというのです。

私にとって、ブランド品は、いかに格好良く持つか、センスよく着こなすか、というところに意味があるので、ただ持っているだけでは満足ができません。
また、おいしい食事もしたいしおいしいワインも飲みたい、インテリアにも凝りたいし、いい音楽を聴きにも行きたいし、旅行にも行きたいと思います。
やりたいこと、欲しいものが人生の中にたくさんあって、とてもブランド品だけにすべてをかけるなんて考えられません。
ですから、上から下まで、まるでブランドの見本市のようにブランド品でかためているひとたち、というのも、私には理解できない存在です。
そこには、何の工夫もないし、個性もありません。
「私は、こんなにたくさんブランド品を持っているのよ」という、ただの自己満足があるだけです。

全身をブランド品でかためても、あかぬけるとはかぎりません。
ブランド品を自慢するのではなくて、ブランド品をどれだけセンスよく持つか、というところで勝負するのです。
ブランド品を、「ああ、こういうふうに持つんだ」と教えてくれるのは、やはりスーパーモデルたちでしょう。
白いランニングシャツにジーンズ、そしてケリーバッグ。その意外性には、ハッとする新鮮さがありました。
私も、ケリーバッグを持つならカジュアルな服が断然おしゃれ、と思っていましたから、彼女たちの着こなしには大いに共感できました。

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