男性の精巣にあたる鮭の白子に栄養成分がある

マウスに核酸が欠乏している食べ物を与えると赤血球中の核酸成分の量が半減するのに対して、そのマウスに核酸成分を静脈注射すると赤血球への核酸の摂り込みが数倍にも上昇するというのです。
この結果からも、肝臓での生合成だけでは不十分であり、食品などから核酸を摂取して再合成させることが必要だということがわかります。
すなわち、核酸は食物から摂らなければならない非常に重要な栄養素の一つなのです。
それでは、核酸を再合成させるためにはどんな食品を摂り入れればよいのでしょうか。
実は核酸は何も特別な食物にだけ含まれているのではなく、あらゆる生物の細胞に含まれています。
したがって何を食べても核酸を摂取することができるのですが、普通の食品中に含まれている核酸成分は低分子なので、腸内で消化されてしまい、再合成されません。
そこで、消化、分解されてしまうことのない高分子の核酸食品がどうしても必要になってきます。
そのような高分子の核酸食品としては、まず第一に魚介類、特にイワシ、鮭、エビ、カニ、ハマグリに多く、次に豆類、レバー類、野菜ではカブ、マッシュルーム、ほうれん草などがあります。
そんな中で、最近、鮭の白子や酵母というものが高核酸食として注目されてきました。
鮭の白子とはご存じのように鮭の精巣のことです。
精巣というのは男性のペニスにたいへん深く関わっている部分ですね。
その成分を分析してみると70%が水分ですが、残りの30%のうち、その約50%がプロタミンと呼ばれるたんぱく質で、約40%が核酸DNAが結合した成分です。

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